1月
06
2014

料亭と高級居酒屋の違いとは?

料亭と言うと、「敷居が高い」、「誰でも気軽に利用できる所ではない」、と思っている方々が多いと思います。
確かに一昔前まではそうでした。
いわゆる「一見の客はお断り(一見:初めて来た客)」と言う料亭がほとんどだったのです。
常連客かその料亭の縁故者の紹介がなければ、玄関を入ることができないと言った格式を誇っていました。
そのため、料亭を使う人たちは、政治家や大企業の役員、料亭のある地場の旦那衆と言った方々に限られていたのですが、現在の多くの料亭は、誰でも丁寧に迎えてくれるようになりました。

日本文化の観点から見ると、料亭は正統派の日本文化を堪能し、そして満喫できる場所と言えます。
多くの料亭の建築は「数寄屋造り」を取り入れており、通される座敷は純和室、室内を彩る(いろどる)調度品、外に見える日本庭園や、料理が盛り付けられた器類は、名のある陶磁器や漆器と言った、いわば日本文化を凝縮した空間と言えます。

では、料亭としての定義とはどのようなものでしょうか?
料亭と、高級居酒屋などの違いは、おおむね下記となります。
1.料亭のある地域の政財界と深いつながりがある。
2.その地域や都市で、長年に渡り料亭を営んでいる。
3.日本文化に根ざした質の高い「おもてなし」ができる。
4.芸妓を座敷に呼ぶことができる。
5.「全国料理業生活衛生同業組合連合会」や「全国芽生会連合会」に所属している。

いかがですか?
あなたも、日本文化を堪能できる料亭を利用してみませんか。

Leave a Reply